こんにちは、セロリです🌱

さて、思春期を迎えた息子のためのもう一つの選択肢としてホームスクーリングを真剣に考えていた私は、


Profoundly giftedの生徒の教育支援プログラムである、
デイビソンヤングスカラーへの出願を決めました。



デイビソンインスティチュートが運営するこのプログラムは2000年に始まり、


それまで教育現場で無視し続けられてきた”Profoundly giftedの子供たち認め、育成、支援を行い、前向きな変化をもたらすために、その才能を伸ばす機会を提供すること”を使命に掲げています(下記、Davison Online から引用

  • The mission of the Davidson Institute is to recognize, nurture, and support profoundly intelligent young people and to provide opportunities for them to develop their talents to make a positive difference.

そして、



ネバダ州でProfoundly Giftedの学校を作ることを可能にする法案が通った翌2006年に、全米で初めてProfoundly Giftedの中高生を対象とした公立校


デイビソンアカデミーが設立されました。



アメリカでもギフテッドプログラムはただでさえ風当たりが強いのに、公立でこんなことできちゃうとは!


当時としても、かなり綿密な計画と調整、そして勇気が必要なことだったんじゃないでしょうか。



ちなみにデイビソンアカデミーはずっと全米の公立校のトップ校の一つであり続けています。

今調べたら教授陣についても中高共にナンバーワンみたいですね。






そのデイビソンがいよいよオンラインスクールを始めるというニュースは、ギフテッド界隈ではちょっとした話題になっていました。



ただ、



デイビソンオンラインが実際に始まったのは2016年。


まだ新しいプログラムで評判もほとんど聞こえてきませんでした。



でも、


デイビソンが運営するオンラインプログラムなら息子のニーズが満たされるのではないかという期待があり、



選択肢を残すために、まず
ヤングスカラーに申し込むことにしました。



先にヤングスカラーになっておけば、
オンラインスクールに入学しやすいのでは?と考えたからです。



オンラインスクールに対して偏見や誤解がある方も日本にはおられるかもしれませんが、
アメリカではそんなことはありません(
と思う)。


既に全米トップ校に名前を連ねるスタンフォードオンラインもありましたし、
オンラインスクールだからといって入りやすいわけでもありません。


私の思うアメリカの良いところは、”こうでなきゃダメ”と型にはまった考え方を強いることがなく、

個性や違いを認め合えるところだと思います。学び方だって個性が出るんですよ。



そんな土壌があるからこそ、周りの目に囚われることなく柔軟に考えることができるんです。

ここは日本も見習うべきところなのではないでしょうか(
偉そうですみません💦)。

だから私も、もしどこもダメだったら、しばらくの間はCTYで繋ぐ覚悟を決めていました。



さて、




ヤングスカラーになるためには、
知能検査(abilities tests)とSATなどの学力検査(achievement tests)の両方が必要です。



デイビソンはギフテッドネスの評価にはこの二つを見る必要があるとしているのです。


息子もちょうど二つの検査結果が出揃い、このタイミングを逃す手はありませんでした。


続きます。

🤖おまけ🤖
息子の帰りが遅いので晩酌中↓
IMG_3939
去年の夏に日本で買ってきたドライガーリック🧄 妙な美味さ

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