こんにちは、セロリです🌱
前回の続きです。
学校探しをしながら、私は考えました。
どの学校なら息子がLike-minded peersを見つけることができるだろうと。
息子は勉強一筋ではありません。
成績を上げるために必死で頑張るタイプでもありません。
好きなことに没頭する時間を確保するためには、成績はおろか全てを犠牲にしてしまいます。
興味が人とは違ったり、ユニークな視点を持ち合わせています。
彼の興味を理解し共感してくれる仲間を見つけられる学校はあるのでしょうか。
限られた情報で探すのは、かなり難しいでしょうね。
頭を抱えましたよ。
でも、それが無理だったとしても、絶対に避けようと思っていたのは、
成績重視の学校です。
成績を気にしない息子が、
学年の下の下になってしまうことを心配したわけではありませんよ。
理由は、
ストレスを抱えた生徒が多いからです。
過去に遡って地元ニュースを読みこんで、いわゆるトップ校と言われる学校の中には、
自殺者
が(複数人)出ていることも珍しくないことを知りました。
日本の方々はアメリカの高校生はのんびりしていると思っているかもしれませんが、
地域性があるのかもしれませんね。
大都市ではむしろその逆。
昔、タイガーマムが話題になりましたけれども、
大袈裟でもなんでもないんですよ。
アイビーに入るために小さい頃からお尻を叩かれている子供はたくさんいます。
だから、
たかが成績如きのために、将来を絶望し命を断つティーンエイジャーは
珍しくないという現実。
こんな歪んだ価値観は大問題だと思いました。
悲しいことに、
この地域にも、そんな学校が多いんですよ。
絶対に避けなければならないと思いました。
たとえ頭がズバ抜けて良くても、一番の関心事がクラスのランキングだったら、
息子のLike-minded peerではありえません。
前置きが長くなりました。
ジョンスホプキンス大学のCTY (Center for Talented youth)について書くつもりでした(すみません)
CTYはギフテッド向けプログラムと言われています。
息子は二年生(だったかな)からこのプログラムの生徒でした。
プログラムのメンバーになると、サマーキャンプに参加したり、オンラインで先取り学習できるメリットがあります(有料ですが)。
でもCTYは一度メンバーになったらそのままではなく、数年ごとに更新しなければなりません。
更新のためにはテストを受ける必要があり、受けるテストは指定されるのですが、
息子はSATを受けるよう求められました。
SATは一般の高校生が大学に入るために受ける標準試験のようなものです。数学と読解のセクションがあります。
それで5年生(だったっけ?)の時にSATを受けた結果、
CTYの中にあるSETプログラム(Study of exceptional talent)に振り分けられました。
実はCTYには3段階あって、スコアによって一般メンバーとオナーのメンバー、そしてSETのメンバーに分けられます。
そしてSETにはカウンセラーが相談に乗ってくれるサービスがついてくるんです(しかも無料!)。
私は学校選びに当たって、このサービスを使ってみようと思いました。
SETには蓄積されたデータや情報があるのでは?と思ったからです。
早速カウンセラーの方にエリアの学校情報が知りたいと相談すると、
この地域でSETの生徒が在籍する学校をリストアップしてくれました。
そして在校生の家族と繋いでくれたんです。
いただいたリストには10校ぐらい名前があったのですが、
私が選んだ候補の学校と重なっていたのが今息子の通うギフテッド校でした。
この地域では一番多くSETの生徒が在籍していましたよ。
そしてこの学校について分かったことは、
成績(レターグレード)やランキングをつけないこと、
生徒の興味や没頭を後押ししてくれること、
そして、
トップ大学に出願するのを当たり前としない考えを持っていることを知り、
ここなら息子も伸び伸びと学校生活を送り、
一緒に興味に没頭できる仲間に出会えるのではないかと期待が高まりました。
ただ、
受験を心に決めたものの高い倍率を掻いくぐらねばならないことから、
私たちはカウンセラーの方にいただいたリストの中から、
数学教育に定評のある小規模の学校も受験先に加えました。
その学校も、私が先に選んでいた学校の一つだったのです。
更に、どちらもダメだった時のことを考えて、
オンラインスクールの出願準備も始めました。
続きます。
🤖おまけ🤖
ハッピーバレンタイン💖わが息子に大好きなアンパンマンチョコ🤣
最後まで読んでいただき有難うございます。
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学校探しをしながら、私は考えました。
どの学校なら息子がLike-minded peersを見つけることができるだろうと。
息子は勉強一筋ではありません。
成績を上げるために必死で頑張るタイプでもありません。
好きなことに没頭する時間を確保するためには、成績はおろか全てを犠牲にしてしまいます。
興味が人とは違ったり、ユニークな視点を持ち合わせています。
彼の興味を理解し共感してくれる仲間を見つけられる学校はあるのでしょうか。
限られた情報で探すのは、かなり難しいでしょうね。
頭を抱えましたよ。
でも、それが無理だったとしても、絶対に避けようと思っていたのは、
成績重視の学校です。
成績を気にしない息子が、
学年の下の下になってしまうことを心配したわけではありませんよ。
理由は、
ストレスを抱えた生徒が多いからです。
過去に遡って地元ニュースを読みこんで、いわゆるトップ校と言われる学校の中には、
自殺者
が(複数人)出ていることも珍しくないことを知りました。
日本の方々はアメリカの高校生はのんびりしていると思っているかもしれませんが、
地域性があるのかもしれませんね。
大都市ではむしろその逆。
昔、タイガーマムが話題になりましたけれども、
大袈裟でもなんでもないんですよ。
アイビーに入るために小さい頃からお尻を叩かれている子供はたくさんいます。
だから、
たかが成績如きのために、将来を絶望し命を断つティーンエイジャーは
珍しくないという現実。
こんな歪んだ価値観は大問題だと思いました。
悲しいことに、
この地域にも、そんな学校が多いんですよ。
絶対に避けなければならないと思いました。
たとえ頭がズバ抜けて良くても、一番の関心事がクラスのランキングだったら、
息子のLike-minded peerではありえません。
前置きが長くなりました。
ジョンスホプキンス大学のCTY (Center for Talented youth)について書くつもりでした(すみません)

CTYはギフテッド向けプログラムと言われています。
息子は二年生(だったかな)からこのプログラムの生徒でした。
プログラムのメンバーになると、サマーキャンプに参加したり、オンラインで先取り学習できるメリットがあります(有料ですが)。
でもCTYは一度メンバーになったらそのままではなく、数年ごとに更新しなければなりません。
更新のためにはテストを受ける必要があり、受けるテストは指定されるのですが、
息子はSATを受けるよう求められました。
SATは一般の高校生が大学に入るために受ける標準試験のようなものです。数学と読解のセクションがあります。
それで5年生(だったっけ?)の時にSATを受けた結果、
CTYの中にあるSETプログラム(Study of exceptional talent)に振り分けられました。
実はCTYには3段階あって、スコアによって一般メンバーとオナーのメンバー、そしてSETのメンバーに分けられます。
そしてSETにはカウンセラーが相談に乗ってくれるサービスがついてくるんです(しかも無料!)。
私は学校選びに当たって、このサービスを使ってみようと思いました。
SETには蓄積されたデータや情報があるのでは?と思ったからです。
早速カウンセラーの方にエリアの学校情報が知りたいと相談すると、
この地域でSETの生徒が在籍する学校をリストアップしてくれました。
そして在校生の家族と繋いでくれたんです。
いただいたリストには10校ぐらい名前があったのですが、
私が選んだ候補の学校と重なっていたのが今息子の通うギフテッド校でした。
この地域では一番多くSETの生徒が在籍していましたよ。
そしてこの学校について分かったことは、
成績(レターグレード)やランキングをつけないこと、
生徒の興味や没頭を後押ししてくれること、
そして、
トップ大学に出願するのを当たり前としない考えを持っていることを知り、
ここなら息子も伸び伸びと学校生活を送り、
一緒に興味に没頭できる仲間に出会えるのではないかと期待が高まりました。
ただ、
受験を心に決めたものの高い倍率を掻いくぐらねばならないことから、
私たちはカウンセラーの方にいただいたリストの中から、
数学教育に定評のある小規模の学校も受験先に加えました。
その学校も、私が先に選んでいた学校の一つだったのです。
更に、どちらもダメだった時のことを考えて、
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