こんにちは、セロリです🌱

前記事からの続きです。

振り返ってみると、息子のターニングポイントは、個性的な子供の多い学校に転校した時です。

この学校の生徒はのびのびしていました。

学業以外の趣味にのめり込むような子も結構いて、

何かをするために誰かに手を引いてもらうというより、

自力でやってみるタイプ
だったところが息子と似ていました。


この学校に入って特にありがたかったことは、

ある数学の先生と出会ったことです。

先生に相談すると、息子のニーズを理解してくれました


今思うとできることは限られていたと思うのですが、少なくともその先生は何とかしようと考えてくれて、


セメスターの初めにこれから学ぶ単元についての理解度をテスト
してくれました。

テストを受けるのはクラス全員で、正答率が95%を越えれば、

そのセメスターは何をしていても良いというルール
にしたのです。


これは遊んでいてもよい訳ではなくて、

数学関連のことなら何でも好きにしていいよということでした。



合格するのはいつも息子を含めクラスに二人か三人でした。



おかげで息子はわかりきったことに時間を取られることなく、

自分の学びたいことに没頭できました。


ちなみに、息子がこのセメスターに独学していたのは、

自作したばかりのコンピュータの冷却効率を上げるためのファンの使い方の研究だったようで、

有効に時間を活用していたようです。(自習プランについては先生に事前了解を得ていました。)


面白いと思ったのは、

たとえ合格しても、普通に授業を受けたい子もいたことです。

そういった生徒の意思も、もちろん尊重されていました。


(私見ですが、こういう子はIntellectual peerであったとしても、Like-minded peerではないなぁと思います。)


このシステムの大事な点は、


生徒が自習時間を勝ち取るところ
です。


自力で時間を勝ち取ったという意識があれば、

引け目を感じる必要がないんですよね。


他者の目を気にする年頃になった息子にとっては、

これは大切なポイントだったなぁと思います。



その先生は息子の個性を尊重してくれて、

ちょくちょく声をかけてくれていました。


だから、


親の仕事の都合で再び転校を余儀なくされたときには、

泣きました。

🤖おまけ🤖
久しぶりにロブスターロール🦞 これは息子の分。サイドが二つ選べますが、フレンチフライとポテトサラダを選んだ息子
IMG_3915

最後まで読んでいただき有難うございます。
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