こんにちは、セロリです🌱

あと少しで息子も巣立ちの時を迎えますが、これまでを振り返ってみると、一番辛かったのはやっぱり、

友達”のことかなと思います。


「ギフテッドの子に一番欲しいものは何?と聞くと、しばしば”友達”と返ってきます。学校での経験は友人関係の有無により彩られるのです。」(シルバーマン、1993年)




まさにこの言葉通りだと思います。



そして”友達”といっても、知的能力が合うIntellectual peersというより、

認め合え、共感し、心で繋がれるLike-minded peersが大事だと実感します。



でも、これがなかなか見つからないんですよね、普通の学校だと。



知的能力の合う相手であれば、数年上の子(または大人)など探すこともできますが、


共感できる同学年の友達となると難しい・・・。




小さい頃の息子は、興味分野が周りと違ったり、広すぎたり深すぎたりするだけでなく、

今よりももっと過集中が激しくて、



繋がるきっかけすら失っているようでした。




だから、


息子が小学校低学年のころは、それはそれは心配で仕方ありませんでした。



母親として強い危機感を覚えたのは、


息子がスケープゴートにされ始めたときです。


子供というのは ”違い”  を敏感に感じ取ると、


手加減なしなんですよね。


残酷なものです。


思い出したくもありません。





この状況から抜け出すことができたのは、

Like-minded peerを見つけられたからです。



普通のエリート校(敢えてはっきり書きます。息子がいたのはエリート校と評判の、優秀な子が多いとされている小学校でした)から、


もっとずっと多様性がある学校(ギフテッド校ではありません)に転校させたんです。


そこには、



枠をはみ出す感じの子が何人かいました。



良い意味で予想を裏切る子たちで、


ユニークというか、



うまく言えないのですが、

クラスにいると先生が手こずるタイプです。


比べると、


その前のエリート校の子達は先生が喜ぶタイプの優秀さだったと思います。


優秀は優秀でも、いろいろ違ってました。




この新しい学校で、


息子が生き生きとし出しました。


安心できる環境の中で、刺激を与えあえる何人かの子供たちと巡り会ったのです。

続きます。

🤖おまけ🤖
断捨離中、11年前の息子の日記を見つけました。

「きょう、ぼくは、おうと下りになりました。二十五かいはきました。もちろん、下りにもなりました。みそしるの上ずみとうどんのスープと天ねんのしおがかかっているおかゆとりんごをたべました。くるしくてひどかったです。はやく学校にいきたいな〜。」

絵をご覧くださいね(できれば拡大して)。嘔吐下痢で苦しむ息子を献身的に看病する母(私)と、我関せずで熟睡する父親の対比を見事に描いた大作です。
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最後まで読んでいただき有難うございます。

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