こんにちは、セロリです🌱

最近、息子は大学の準備で忙しくなってきました。

アメリカは一発勝負の試験で決まるのではなく、高校の成績やエッセイ、SAT、課外活動など、たくさん準備をして臨みます。まさに4年間、いやそれ以上の年月の集大成ですね。


ここで鍵になるのがエッセイです。

エッセイは唯一、大学と本人が直接交渉できる手段とでもいいましょうか。

自分の考えや状況、頑張って来たことなどを自身の言葉で伝えるたった一つの機会です。


夏休み中から準備している子も少なくない中で、

息子はというと、

なかなか重い腰が上がりませんでした 


アカデミックライティングはそこそこできる方なのですが、普通の作文には魅力を感じないようで、取り掛かりが遅いんですよ。


今月に入ってやっと書き始めましたようですが、好きでもないことに時間を割くのが死ぬほど嫌いな子なので、ちょくちょく油を売ってます。

全く、どうなることやらです。


そんな中、

先日高校のカレッジカウンセラーと話す機会があったそうで、息子が落ち込んで帰ってきました 


大学の学費のことなのですが、

アメリカの大学は日本の大学と比べ、学費がバカ高い!

行きたいと思っている大学のほとんどが私立校で、諸経費含めると年間8万ドルもするのに、

息子の場合はファイナンシャルエイド、つまり学費のディスカウントが貰えそうもないと分かったようです。


諦めないといけない・・・。 そう思い始めたんだとか。


いやね。


学費のことはちゃんと前から話をしていたんですよ。

だから本人も分かってはいたはずですが、今ひとつピンと来てなかったんでしょうね。

カレッジカウンセラーと話してやっと実感したんですね。


お金のことなんか気にしなくていい同級生も多いので、余計悲しかったようです。


私も納得いかないんですよ。

学費のディスカウントを得られるかどうかは親の所得次第なのですが、うちのようなシングルマザーの家庭でも、”両親の収入の合計”で決まるって言うんですよ。

だから息子はディスカウントが全くなしとのことなのですが、これじゃ踏んだり蹴ったりですよね。

ほんと、変なロジックですよ。

親だからといって子供の学費を払ってあげるとは限らないのがアメリカ社会ですからね。


大学卒業と同時に数千万の借金を背負うということが普通にあり得る。これは、可哀想ですよ。


もちろんうちだってカレッジファンドという大学のための投資はしてあります。

でも全然足りないんです(株下がってるし)。


本人もバイトをして費用を捻出する努力をしないといけませんね。


それはもちろん、ぜひぜひ、そうしてもらいたい!って思うものの、

それにしたってですよ、額が大きすぎやしませんか?


まだ若干17、18歳だというのに、高校を卒業したらいきなり大人にさせられるというか、

我が子の肩に乗せる荷物としては重過ぎて、私まで泣きそうです

ただただ、好きな学びを楽しませてあげたいだけなのに。

現実は厳しいです。

🤖おまけ🤖
景気づけに息子の大好きな焼き鳥やさんに行って来ました私にできることはこれぐらいかなぁ。
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