こんにちは、セロリです🌱

コロナのホテル療養を無事に終了し、二週間前から実家にいます。今は雑務に追われているのですが、

その一つが運転免許の書き換えです。


いきなり本題なのですが、
日本はもっと柔軟にならないといけないですよね。

今回、心底思いました。この国はヤバいと。


というのも、実は私、日本のガチガチのルールのせいで、

運転免許を失いそうなんです。


一年程前に期限切れになってしまったんですが、更新できなかった理由はコロナです。去年はコロナで日本に帰ってこれなかったんです。


そういう方のために特例措置があって、

やむを得ない理由がある場合(コロナで帰ってこれなかった場合を含む)期限切れでも更新手続きが可能」となったので非常に安心していたのですが、

ホテル療養後に運転免許センターに電話をして持ち物を確認したところ、なんと手続きには

”本当に日本に居なかった証明”が必要だというんですよ。

電話窓口の方がおっしゃるには、証明に使えるのは、例えば”前回搭乗したときの航空券の半券”だそうですが、

みなさん、半券って保管してます?

私はマイレージが入ったのを確認したらすぐに捨ててます。

別に家族の思い出でもなんでもないですし、最後に乗ったのは3年も前ですから、あるはずもありません。

そんなのいちいち取って置いてたら、狭い我が家なんてあっという間にゴミ屋敷ですよ。



代替案として
”日本を出国するときに空港で押される出国スタンプ”があれば良いとおっしゃたのですが、


これもありませんでした。

理由は、羽田の出入国審査場で”自動化ゲート”を通っているからです。

自動化ゲートではスタンプは押されないんですよ。

このことは免許センターの電話窓口の方もご存じでした。

知ってて敢えて聞いてきてるんですよ。


私は元来アナログ気質なので、自動化ゲートなんて通りたくないんです。でも空港ではいつも係員の方が「こっち、こっち」と手招きしてますから、

そっちに行かないといけない雰囲気じゃないですか。そこを、

「いや✋ 天変地異が起こって帰れなくなるかもしれないし、念のため有人の審査カウンターでスタンプもらっておきますワ」とは言えませんでしたね。エスパーじゃないんでね。


だから出国スタンプが無いわけですが、
”米国の空港で押される入国スタンプ”ならパスポートにしっかり押されているんですよ。


なので「これが証明になりますよね」と聞いたところ、

なんと電話窓口の方は、
「それがダメなんです。日本の出国のスタンプでないと」とおっしゃいました。

私、イライラし始めましたよ。それで

「自動化ゲートは通らされたので、出国スタンプがないのは私のせいではありません✋それに米国の入国スタンプは、紛れもなく私が日本不在だった証明ではないですか???」と食い下がったので、上司にも聞いてくれたのですが、

「ダメ」でした。


続けて電話口の方は
「”法務省”を通して出入国記録を得る方法もあるんですが、その手続きに3〜4週間かかるみたいです」 とおっしゃったんですよ。


ちなみに今回の特例措置では『帰国して1ヶ月以内に更新手続きをすること』とされており、

私はコロナで一週間のホテル療養をしておりましたので、

時間切れです。


他に何か方法がないのか聞いたところ、
「搭乗証明書」を空港からもらう案を教えてくれました。

でも「詳細は分からないので、空港に問い合わせてくださいね」とおっしゃるので後で調べたら、

搭乗証明書は航空会社が発行するもので、過去2年に遡り発行できるようです。ちなみに私が入手しないといけないのは3年前のものなんですよ。

これじゃ全く役に立ちませんね。

念のため航空会社(JAL)にもメールで問い合わせたましたが、
「2年を過ぎていますので、あいにく発行しかねます」という返事が帰ってきました。

2年といえば既にコロナの自主隔離に入っているころで、

あの時は日本に帰国し難いというか、帰るのは不謹慎という暗黙のプレッシャーがあり、社会を守るために帰らないのがルール的な雰囲気が漂っていたと思うのですが、

そのルールを破って帰ってきたら免許更新はできました。

ルールを守った人間がバカを見るという典型例ということですね。


来年再チャレンジするオプションも一応はあるようですが、その際は、「今回どうしてもできなかった正当な理由」がなければいけないそうで、

どんな理由なら認められるのだろうか?と考えています。

認められるかどうかは分からないまでも、先回りして法務省経由で出国記録を入手しておかないと間に合わなくなりそうですし、

不透明な上に金銭的リスクも伴います。

一体全体、何のための特例措置なんでしょうね。

どうして1ヶ月の期限付きなのか。

どうして米国の入国スタンプじゃ証明にならないのか。

こちらに余計な面倒をかけさせる前に、きちんと理由を教えてほしいものです。



奥の手としては、

外国の運転免許を日本の免許に切り替える方法があるそうです。ただ、その際は免許の翻訳が必要になります。

私は翻訳も仕事でやってます!と言ったのですが、JAFなどに頼む必要があるそうで、これも余計なお金がかかるんですね。

百歩譲ってそこまでは受け入れましょう。でも、

納得いかなかったのは、

外国の免許に『免許を交付した日』が記載されていないといけないと言うんですよ。

私のアメリカの運転免許にはそんなもの記載されてませんよ?

記載されてるのは有効期限です。


そしたら、
「(既に失効した)古い免許はまだありますか?あればその免許の有効期限を取得日とします」とおっしゃるのですが、

古い免許があるかどうかなんて、アメリカに帰ってみないと分かりませんよ!

もしかしたら無いかもしれない。

引っ越しの度に断捨離してますからね(私は断捨離魔なんですよ)。


もし無かったら?今度こそお手上げ、免許を取り上げられるってことですか?

さすがに納得し難いものがあります💢


全ては謎のルールのせいで起こったことですが、


根拠が希薄なルールにがんじがらめにされて苦しんでいる人が、私の他にもたくさんいるんじゃないのかな?と思いました。

こんなことがまかり通るのは、さすがにまずいのでは?


今回は免許の更新の件で、ちょっと前はコロナの濃厚感染者についても困った件を書きましたけれど、

こんな不条理なケースはあちこちにありそうです。


教育についても然りで、

多種多様なギフテッド支援をスムースに推進するには、もっと柔軟性が必要なんじゃないかなと思いました。


ルール的にも、マインドセット的にもです。

でないと自分たちの首を絞めてしまいますからね。



羽田空港は国土交通省の管轄で、運転免許センターは警察庁でしたっけ。

二つとも国の機関なのだから、事前に規定をすり合わせし、実行可能性について検討しておいてもらいたかったですよ。

実行不可能なルールを押し付けられたらたまったもんじゃありません。



来年また再チャレンジしますので、

噛み合わない部分を修正してより柔軟に対応する方向に舵を切ってもらいたいです。

それこそが本当の特例措置・救済措置と言えるんじゃないでしょうか。


常識的に考えた上で日本に帰るのを断念した人から、

運転免許を取り上げないでください🙏

よろしくお願いします。


🤖おまけ🤖
雨の中を縫って一泊二日で温泉に行きました♨️ 電車の中で見かけた虹🌈 
皆様にラッキーのお裾分けです
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