こんにちは、セロリです🌱

時事通信の『突出した才能の子に学習支援』という記事を読んで、いよいよ日本でもギフテッド支援が本格化してきたな〜と期待を持っています

今回提案されている支援は、特定教科(数学や国語など←「など」って何だろ?)のみクラス外に取り出してオンライン受講したり、NPOや大学で指導をうけられるようにするというやり方ですが、

アメリカでもこのやり方で効果をあげているところもあるようです。

もちろんギフテッド全員に有効ではありません。
ただ取り掛かりとしては妥当な案ですし、特に大学の指導が受けられるところがいいと思いました。

これが実現すれば、大きな一歩になりますね




ただ、生徒さんの選定方法についてはどうなのでしょうね。
IQを使わないらしいのですが、なぜでしょうか


以前、私はIQをあまり過信しないほうがいいというようなことを書きましたが、

それは様々なノイズによりきちんと測れていない場合があることや、IQの結果に現れない才能も当然あるからです。


ただ国語と数学の支援であれば、”正確に測られた”IQ値なら十分な目安となると思うのです。

なのにIQではなく現場の先生に選定をお願いするというのですが、こんな大切なことを託された先生方もプレッシャーじゃないですか?


特に2Eはとても分かりにくいですし絶対数も少ないので、
蓄積された経験をお持ちの先生いますか?

文化的に
日本の先生は凸より凹を見てしまうので誤った判断が心配です。


実は私には2Eの甥っ子がいるのですが、学生時代は凹にフォーカスされてしまってかわいそうでした。

IQ検査の結果がなければ、彼がギフテッドだと分からなかったんじゃないかな。

このように、学校での様子だけではどうしても分からないケースがあるのに、研修受けた程度の先生方が、自信を持って選別できるものでしょうか?


それと失礼ながら先生方も人の子なので、好き嫌い(感情面)によるバイアスも避けられないと思います。かわいい生徒もいますし、生意気で好きになれない生徒だっているでしょうね。


定量的検査であるIQはそういったバイアスはないので、信頼に十分足るのではないかと思います。


なので、


まずはIQを頼りに選別すること。そして教師は何らかの理由でIQが低く出てしまった子供を探す役割と位置付けるのではダメだったのかな?と思いました。


選抜される生徒が多すぎるより選抜漏れがある方が問題なので、

IQと先生方の観察の
抱き合わせにして、任意で支援センターや医療機関等からの推薦も組み合わせたら更に漏れが防げるのになと。


この辺り、今後変更されるかなぁ。どうでしょうか🤔


ともあれ、

まずは大きな第一歩なので、今後を見守りたいですね


🤖おまけ🤖
コロナでしばらく閉店していたチャイニーズのお店が再オープンしたので行ってきました!でもガラガラでお客さんは私達二人だけ。ちょっと寂しかったですね
この焼きそばは醤油風味で、具はもやしとネギだけ。しゃりしゃり感が美味しいんですよ💛
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最後まで読んでくださって有難うございます。
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